もうすぐ春!
私の町内では、桃や梅が全開でした。風でちらちら花びらが舞う様子は日本の桜を思い出し、とてもなつかしい気持ちになります^^
さて暖かい春が来て嬉しいのですが、花粉症の季節で、アレルギーの人にとっては辛い時期ですね。
私の体験談としては、日本で大学生のときに発症、春はおそろしく鼻水が止まらず、寝ることもままならない状態だったのですが、フランスに来て2年ほど治まっていたのでこれはラッキー♪と思っていたのが、3年目の春、もっと酷いことになって発症しました。
なぜ二年ほど治まっていたのか不思議ですが、どんどん酷くなったので、アレルギーのパッチテストをしてダニが一番酷いことが判明、今はdésensibilisationという治療を行っています。
これはダニエキスの雫を舌の裏に毎日落とすことで、体をダニに慣らさせようとするもので、三年間続けないといけないので長期治療なのですが、前に比べて鼻水も減り、効果はかなりあると感じています。
ただ治療をはじめて半年ほどで薬を製造しているラボが、ラベル張り間違えの問題を起こし一時閉鎖して(!)他の会社に切り替える間は治療できず、また一からやり直しになったりと、いかにもフランスらしい問題に振り回されました。笑
またこの治療はダニだけに対してで、私は花粉もアレルギーなので、春はさらに抗アレルギー薬をプラスで飲みます。私が飲んでいるのはAeriusという薬で、病院で処方してもらいます。これで鼻水はだいぶよくなりますよ!
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