vol.6 日本語学科の授業ボランティアに行ってみた!


こんにちは、harukaです。

ボルドーモンテーニュ大学に日本語学科があることはご存知ですか?

私は、週に一回、自分の授業とかぶらない日に4時間程、

日本語学科一年生の授業のボランティアへ!

フランス人と関わりたい日本人留学生と、

ネイティブの日本人の発音が聞きたいフランス人学生。

winwinなお話だなと思い、喜んで参加させていただいています。


授業内容は、個人的にとても興味深いです。

授業中の先生の説明をフムフムとよく聞いて、

自分がその後にフランス人に質問されたときに、

先生が使っていた単語を使って説明するように心がけています。

基本的に日本語の授業なので、先生は日本語で説明されますが、

ところどころフランス語で説明が入るので、勉強になるんですよね~。

ちなみに、第二回の授業日にいただいたテキストがこちら。

ひらがなもカタカナもあるなんて、

第二回でこれってレベル高くないですか???

フランスの大学は、学費も安く、入試もないらしいので、

入るのは簡単。しかし、その分卒業するのがまあ大変。

日本語学科の先生によると進級できるのは、

毎年全体の4割程度だそうです。

(…、ということは、私が仲のいい日本語学科二年生メンバーは

皆18歳や19歳だから、相当賢いってことなのか…すごい。)

 

また、このことからか、ストレートで3年生になるのは難しいようで、

「harukaは何年生?」と聞かれたときに「3年生だよ」と答えたら、

「すごい!賢いんだね!」と返事が返ってきたため、

「いや、日本は…」と説明するのが大変でした。



授業中に(フランス語で)された質問で印象的だったものをいくつか紹介します。

▽ ▽ ▽

「なぜ、“おはようございます”と書くのに、

“おはよおございます”と発音するの?」

「“ちゅう”と“じゅう”の発音の違いがわからないから

発音の仕方の違いを教えて」

 答えられませんでしたー(´;ω;`) 私も一緒に、せんせ~、

と呼んで解説を聞く始末。

一体なんのためのボランティアなのやら。

△ △ △



フランス人とのMESSENGERのやりとりで印象的だったものを紹介します。

▽ ▽ ▽

「なんで、今ありがとうって言ったの?」

と聞かれたときにはびっくりしました。

確かに言われてみれば、日本人ってすぐに

【すみません】【ありがとう】って言いますよね。

「(教えてくれて)ありがとう」「(誘ってくれて)ありがとう」

前に文章を書かなくても、それまでのニュアンスで通じるのは

日本人だけなのかもしれないなと感じました。

△ △ △


以上、harukaでした。À bientôt!!


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