vol.11 海外の授業と日本の授業の違い
こんにちは、harukaです。
名古屋外国語大学には、ランゲージラウンジという、
留学生と交流することができるシステムが整っています。
名外大はほかの大学に比べても、圧倒的に外国人と
関わる機会をたくさん設けているのではないでしょうか。
この機会を生かすも殺すも自分次第。
なぜこんな話をするのか。
はい、そうです、
生かせなかった代表のひとりが私でございます。
留学してから、何度ラウンジに通わなかったことを悔やんだか…。
フランス語で会話をする習慣がなかったため、
聞き取れないし全く言葉が出てきません。
ほかの国の子達は、びっくりするほど話せているのに、
文法が全くダメです。
そういうものだとは分かっていましたが、
ここまで差がつくのかとショックでした。
そして圧倒的なボキャブラリーの少なさ。
(若者言葉でいう、ボキャ貧ってやつです。)
日本の授業は、聞いて書きうつしての繰り返し。
いわゆる「受け身の授業」ですよね。
こちらの授業では、生徒がどんどん質問するし、
「私が私が!」の自己主張がもう激しすぎて授業が一向に進まない。
先生も一人一人の質問に答えながら進めるので余計に…。
ようやく慣れてきましたが、最初はドン引きでした。
更に、わからない単語が出てきたとき、
日本なら辞書をひきますよね。辞書必須ですもの。
一方こちらでは、
「〇〇の単語の意味がわかりません!」って,
先生が話しているのをいちいち止めて質問するんです。
日本で毎回そんなことしたら、
いわゆる授業妨害になるんじゃなかろうか。
みんな辞書を持たないのが当たり前みたい。
授業中は私も使いませんが、
休み時間に電子辞書を使っていると、
ほかの国の子達が興味津々で、「それ何?」って聞いてきます。
そして、必ず羨ましがられる(笑)
そして最近、本当にようやく、本当にたまにですが、
授業中に質問できるようになりました。
でもさすがにまだ、急に話に割り込んだりできないので
(もうこれは性格の問題ですね)、
手を挙げて「マダム、質問があります。」と言ってからしか、
私はできません。
今日した質問は、
「なんで、この答えの〇〇の部分には
前置詞がないのに正解なんですか?」
ちなみに、その返答は半分しか理解できませんでした。
まだまだやな…。
以上、harukaでした。À bientôt!!!
写真は、ボルドーの埠頭です。
夜のボルドーは、いろんなところが
ライトアップされていて「美しい」の一言に尽きます。
名古屋外国語大学 公式ブログ【留学人のBLOG】:haruka
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