ストライキの続き話..

先週はパリへ行ったのですが、前回、帰りの電車がストライキでキャンセルになった話を書きました。

結局私の電車はストライキ前日だったのですが、ストライキというのは前日の夜19時からはじめるらしく、それでキャンセルになったのです。

そして16時の電車に変更したのですが、その帰りの日の電車が乗ったところまでは良かったのですが、なっかなか動かない。

30分経過...どうしたんだろう?出発しなかったら明日はストライキなのに...と思って皆不安になりはじめたころ、「*号車の空調が壊れて気分の悪い人が出て、救急車を呼んでいます。今しばらくお待ち下さい」


また数十分経過したころ、「この電車は空調の不具合で使えないので、他の列車が用意できるか試みて見ますので、今しばらくお待ち下さい。」とのアナウンス。


この時点で結構多くの人がパニックになりだし、反対側の車両に来ていた次ボルドーへ出発する電車にとびのったりしはじめました。

なんせ翌日はストライキ、この電車はほぼ最終便。今のっている電車が他の列車を用意できなかったら、確かに2日間帰れないという自体になりかねない....


私も家族を連れていたので不安になりだしましたが、子供連れで前の電車に飛び乗っても、席がなかったらかわいそうだとも思い、どうしようと葛藤しているうちに前の電車は行ってしまい....


その後、結局は代車が見つかり、乗客全員乗り換え、1時間遅れでボルドーに帰ってこれたのですが、なんとも怖かったです。これがフランスという国の予想外のことが起こりまくるスリル...^^;そんなスリルいらないですね。笑


ちゃんと帰ってこれたのでこうして書けていますが、フランスではこういうことが普通に起こり、また今回は代車が見つかったものの、代車もないのでキャンセルになりました!なんてこともふつーにありえる国です。


あとで考えていたのですが、反対側の電車に飛び乗っていたフランス人たちは、ある意味正解だったと思います。

あの短時間で自分で考え、行動を起こすという姿勢はすごいなーと改めて感心しました。


この国の人は、自分で状況判断し最善の方法を考え、即行動!

私は在仏10年を越えましたが、まだまだこの点できていないようで、見習いたいところです。



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