フランスでのホームステイについて
留学サポートではアパート仲介をしているので、ホームステイについてのお問い合わせもよくいただきます。
ホームステイは、フランス人と交流、話す機会がありメリットもあるのですが、フランスのホームステイは、日本人がイメージする雰囲気とは少し違うと思うので、まずはフランスのホームステイ事情をご説明しておきたいと思います。
まず、今まで何軒も外国人を受け入れている家庭を見てきましたが、収入のために一部屋を貸しているというパターンがほとんどです。
裕福な家庭の方が、外国人と交流したいからというポジティブ&友好的な考えでホストファミリーをしているケースは残念なことに、ほとんどありません。
(もちろんそういうケースを見たこともありますが、それはかなりラッキーな場合。割合で考えると相当珍しいです)
おそらくカナダやオーストラリアではそういったケースがもう少しありえるとは思うのですが..。
この辺は日本人が思い描いているホームステイに関する考え方がフランスでは違うなぁと思う点です。
私も実際ポー大学にいたときはホームステイでしたが、何かと制限が多く、あまり居心地はよくありませんでした。
シャワーの時間を制限される(給水タンク式のため一日に使える水量が決まっているため)、冬に暖房の温度をあげてもらえない(体感温度が違う?電気代に厳しい)、などの問題をよく耳にします。
ただ短期留学の場合は、フランス人と話せて時間を有効に使える点、少々気になる点があっても短期なら我慢できるかと思うので、短期のホームステイはいいと思います。
最近よくフランス国内のニュースでも取り上げられていますが、ボルドーの人気が上がって爆発的に地価が上がっていますので、それに伴い賃貸の値段も跳ね上がりました。
またボルドー自体が人気の街となり、住みたい人も増え、住宅探しはここ数年非常に難しくなってきています。
10年前は300~400€代でストゥディオが見つかったと記憶していますが、今では500€でも中心街では難しいと思います。
来年度から留学を計画されている皆さまは、滞在先を探されるのはもう少し経ってからかと思いますが、今の時点で9月~入居可の、留学サポートから紹介できるワンルーム物件が3軒あります。
数が限られているので、どうぞお早めにお問い合わせください!
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