ボルドー美術館
院生のmomoです。昨日から中心街は夏の大バーゲン(braderie)で大変賑わっています。この喧騒から逃れるようにふらっと向かった先はボルドー美術館。今日はこちらを紹介します。
建物はMuséeとアルブレ広場Cours d’Albretを挟んだお向かいのGalerieに別れています。Muséeの南Aile sudから入ってまずは入場券を購入。料金はアキテーヌ地方博物館と同じで大人5ユーロ、学生3ユーロ、18歳未満は無料です。南側は主に15〜18世紀の絵画・彫刻が展示されています。オーディオガイドはなく、QRコードから作品の説明サイトにアクセスできる仕組みになっています。ちょっと変わった仕掛けですよね。部屋数はそう多くないので30〜40分くらいで鑑賞できるかなといったところです。ボルドー生まれの画家Pierre LacourやAlfred Smithの作品が印象的でした。当時の街はこんな風だったのかなと遠い昔へ思いを馳せてみたり。
お次は同じ敷地内の北Aile nordへ。19〜20世紀の作品になります。展示数は南とさほど変わりませんので、所要時間は同じ程度だと思います。最後は南に戻ってレジ横の売店で気に入った作品の絵葉書を購入。滞在時間1時間半弱でサクッと見終わりました。多すぎて疲れることなく、かといって物足りないこともなく、気分転換にはちょうど良かったかなといった感じです。お庭もきれいに手入れされているので、鑑賞後は外のベンチに座って余韻に浸るのもいいかもしれません。街中を散策した後に休憩がてら立ち寄るというのもありかも。Galerieは現在工事中で入れなかったのが残念でした。バカンス明けの少し涼しくなった頃に再訪しようと思います。
みなさんも、アキテーヌ地方博物館と併せてここにもぜひお立ち寄りください。
南 Aile sud 夫婦が眺めているのはPierre Lacourの描いたボルドー
このQRコードを読み取って詳しい説明にアクセス
北 Aile nord
Muséeの中庭
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