3. 1セメスターの授業について
こんにちは!咲です☺️
前期のテストやらレポートやらに追われて、久しぶりの更新になってしまいました。
ようやく9月から始まった1セメスターが終わったので、今日は前期に取っていた授業について話したいと思います。
私はボルドー大学の経済学部の交換留学生です。
履修した授業はこんな感じ↓
・留学生向けフランス語の授業1コマ
・英語開講の学部の授業4コマ
・フランス語開講の学部の授業2コマ
+教授に交渉して聴講させてもらったフランス語の授業1コマ
<経済学部の授業>
日本での専攻は経済ではなく、経済を学ぶのはほぼ初めてだったので、学部の授業は基本学部1年生(L1)向けの授業中心に履修。
経済史や貧困に対するアプローチの授業など「話中心」の授業は比較的自信のある英語、
経済学に必要な計算の授業など、「実践中心」の授業はフランス語のものを取りました。
面白いなと思ったのが「日本視点がガン無視されている」こと。
日本での授業では「日本と比べて〇〇」「日本にはない〇〇が導入され〜」などベースとして日本の数値や価値観がちょこちょこ登場していたような印象です。
ですが、ここで取っていた授業では日本を特別扱いすることは一切なく、例として表示されるグラフに日本の数値がないこともしばしば。
当たり前のことですが、日本をベースにしない経済の考え方が新鮮で興味深かったです。
<フランス語の授業>
ボルドー大の法・経済学部キャンパスでは留学生向けにレベル別のフランス語の授業が週1コマ。フランス語で文法、フランスの社会や文化などを学びます。
この授業は全員留学生なので、ドイツやイタリア、ブラジルなど様々な国の人が集まってフランス語を話しています。ネイティブ以外が話す訛りがあるフランス語のリスニング練習にもなりました。
B1の授業だったのですが、アジアは私1人。ヨーロッパの生徒たちは「本当にB1?!」と思うほど流暢にフランス語を話していてびっくり。自分のカタコト感、話せなさにかなり落ち込んだ時もありました。
ただ、ある日の作文テストでいつも通り文章を書いたらなんと8割の得点をマーク。かなりよかった方らしく、テスト用紙の右上には先生からのお褒めの言葉が。
正直私はクラスで一番フランス語が出来ないと思っていたので笑、嬉しいサプライズでした。日本では文法や作文中心の学習だったので、うまく話せない自分に落胆し悔しい気持ちを抱くこともありましたが、反対に「書く」ことはできるんだ!と自分の得意分野を見つけたことで自信を持ち、話すことにも積極的になれました。そんな刺激いっぱいの留学生クラス。
渡航前は学部留学で学ぶイメージがなかなかつきづらいですが、おおよそこのような感じでした。後期では「話中心」のフランス語開講の授業も積極的に履修したいと思っています!
この記事が参考になったら幸いです♫ではまた、au revoir!
そして、良いお年をお迎えください。
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