ピルについて

去年はこの時期に学生さんから、ピルについてよく相談がありましたので、ここに書いておきます。

留学生活がはじまってから一ヵ月半ほど経ちましたね。日本とは違う生活パターンや、慣れない生活のストレスや食生活で、女性はそういった些細な変化で、生理不順になってしまうことが多いです。

ホルモン異常で、にきびが増えてしまったり生理痛が酷くなるなんてこともあるようでした。

そんなときの解決法として、お医者さんに相談すると、フランスではピルを勧められます。


フランスではなんと80%の女性が飲んでいて、飲んでいないほうが驚かれたりします。(ちなみにその他の20%は避妊リングだそう、機会があったらまわりのフランス人に聞いてみてください !)


また避妊ももちろんとても大切なことですね。自分の体は自分でしか守れませんから。さらにホルモン異常による生理不順などの問題を解決できるということで、ピルがよく処方されます。


ただ日本だとピルの服用はそこまで浸透していないので、意外な感じがしますよね。(私がいた10年前はそうでした。最近は変わったかもしれませんが..?)


私も先日、吹き出物に悩み日本の漢方薬局に相談したのですが、それは逆にピルのせいだから止めなさいと言われたり^^; 様々な考え方があります。特に日本人はピルに抵抗がある人が多いように感じます。人によって合う、合わないというのもありますから、どのピルが合うかというのも、実際試してみるしかないと思います。


日本だと婦人科にいきますが、上に書いたように、ピルの処方はとても一般的なので、フランスでは内科のお医者さんで処方もらうことができます。21日飲むタイプと28日飲むタイプ、また色んな種類があります。

私もピル服用経験者でアドバイスできると思うので、お困りのときはご相談くださいね!

楽しい留学生活を応援しております^^



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