海外旅行・留学保険について

9月からDEFLEへ留学する学生さんに保険についてお伝えしておきたいことがあります。

海外留学保険は、大学から加入必須なところもありますが、そうでない場合、日本で加入してきたほうがいいのか?と、渡航前に悩む方もいると思います。

結論からいうと、日本から留学保険に加入してくることをおすすめします!


DEFLEに留学するの中では、ネット情報や先輩から、大学でも保険に加入させられるので必要ないと考える方もいらっしゃいますが、このDEFLEで入らされる保険というのがややこしく、ほぼ機能していないので注意です。


この加入させられる保険はmutuelleミュチュエル(相互保険)なのですが、本来はsecurite socialセキュリテソーシャル(健康保険)を補うもの。

ですが、どうやらセキュ加入の証書ももらえなければ、DEFLEからもらうミュチュエルの紙(?)にもほぼ何も情報が書かれておらず、実際にその紙を持っていっても病院では使えません。


弊社では病院付き添いをしていて、去年学生さんが歯医者に行った際、このミュチュエルを使おうとしたのですが、セキュの番号すら書かれておらず、なんともできませんでした。

その紙にはミュチュエル会社名しか分からず、ネットで電話番号を調べて何度もトライしましたがぜんぜん繋がらず..。(まあ電話に出ないのはフランスではよくあることですが!)


またその後、9月に加入したはずの保険が、新たな書類を送らないと登録は完了していないという内容の手紙が1月頃に届いたようです。


いずれにせよ登録したところで返金してもらうのに時間がかかるので、4~5月で帰る学生さんにはほぼ意味がないと考えていいと思います。

ということで、このDEFLEで入らされる保険はほぼ使えないと思っていたほうがいいと思います。

ほぼ機能しない保険に入らされるのは腹がたちますが、フランスではこういう理不尽なことが、多々あります^^;


もちろん、留学中何も問題がなければベスト!

でも滞在するのは海外で一年間は思ったより長く、思わぬことが起きる可能性があります。


日本とは病院への行き方や薬、万が一の怪我、色々違うので、少々高くても日本から海外留学保険に加入してくることを おすすめしています。


日本の保険に加入していれば留学サポートから、病院予約+通訳+送迎のサービスをさせていただくことができます。


あと一つ注意点は、歯科治療について日本からの保険でもカバーされていないことが多いので、渡仏前には十分お気をつけ下さい。

特に20代前後の方は親知らず、大丈夫ですか?


以下にも書いていますが、私は渡仏後、全身麻酔で親知らずを抜くこととなり...ほんとうに大変でした..泣

渡仏前にはレントゲンをとってみてもらうことをおすすめします。

★ボルドー留学中に病気やお怪我でお困りの際は、病院付き添いサービスをぜひご利用下さい。日本の保険でカバーされます。

ボルドー留学サポート

ボルドーに留学また駐在の方に、病院付き添いやアパート仲介など生活サポート。 またボルドー大学で日本語を学んでいるフランス人学生と交流の場を設けています。 皆様に素敵な出会いがありますように!