新学期 フランス語について

皆さま、DEFLEも大学も、いよいよ新学期がはじまりましたね!

授業や先生に慣れるまで時間がかかると思いますが、異国で多国籍な友人に囲まれての授業が受けれるという環境、素晴らしい人生経験になると思います。


私は大学で日本語講師をしているのですが、さっそく先週から新学期がはじまっています。

毎年新しい一年生が入学してきて私もフレッシュな気持ちになります^^♪


日本語を学ぶのがはじめてなフランス人学生達。

初回からしばらくは緊張していたり、知らない言語にストレスを感じている学生が多いので、まずは日本語を楽しんでもらうところからはじめています。緊張は伝染しますからね。


私も10年前はDEFLEに通っていた時期があるので、その時感じたことを。

フランス語の上達に関していうと、同じスタートではじめても、母語がスペイン語の子たちは、上達がかなり早いと思います。

私はABCも読めない状態からフランスで、フランス語をスタートしたのですが、一週間(あっという間!)で落ちこぼれとなり、焦った記憶があります。


フランス語は書いても読まない部分が多かったりと、英語とは違った難しさがたくさんありますね。


私が比べられる外国語は英語しかありませんが、文法も英語に比べて相当に難しいと思うので、フランス語を選択して継続、さらに留学にきている皆さんは、頑張り屋さんばかりなんだと思います。


発音に関しても、母音の種類が多いですから難しいですね...。

日本語を教えだして気づいたのですが、日本語の音は本当に少ないです。

だからフランス人は日本語の発音に全く困らないけど(みんな日本語の発音上手!)

私達日本人にとっては知らない音が多すぎるんですよね。

いまだに私は発音を直されても、直らない、というか直せない(どう変えていいのか分からない)音がありますから...^^;汗


またフランス人は基本フランスが大好きなので、フランス語が話せないと相手にしてくれなかったり、ということも多々あります。

特に銀行や手続き関係で、苦労するかもしれませんが、そういう時の悔しさをバネにポジティブに変えて、乗り切ってください。


ちなみに当時、私はフランス語に対してやる気がなかったのですが、やる気になったきっかけは、「理不尽なことが多々あり、どうしても文句をフランス語で言い返したくなったから」です。

フランス語で言わないとフランス人には効果がないので、頑張ることにしたんです。

今じゃ笑える話ですが、文化の違いでの戸惑い、3年ほど悔し泣きしていましたよ。笑

(とはいえ、今ではフランスもフランス人も大好きです^^)


留学中、皆さんも色んな思いがあると思いますが、悔しさをバネに頑張ってください!!

応援しています!!


ただ病気など、肉体的にも精神的にも弱ったときは、同じ日本人を頼ってくださいね。

そういう時こそ、同じ国の人間だからこそ助け合えると思うので、限界になるまで我慢しないようにしましょう。

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