フランス食材について(お肉編)
日常のお買い物、フランスで売ってる食材で日本食を作る場合に役立つ情報をいくつか書こうと思います。
フランスと日本の食材って結構違いますよね。
特にお肉好きな自分は、引っ越してきたころ、日本でよく使っていた薄切り肉がなくて日本食が思うようにつくれず苦労したので、実践している方法をご紹介します。
●牛の薄切り肉
肉じゃがを作るために、牛の薄切り肉をカルパッチョのお肉で試したこともありますが、煮込むとすぐ硬くなってしまって失敗。それ以来、肉じゃがはツナを代用しツナじゃが、もしくは鳥のもも肉を代用しています。
例えば牛丼など、短時間で数分のみ煮込んで味をしみさせたい料理は、rumsteak、またはbavetteを自分でできるだけ薄切りにして使っています。一度凍らせて半解凍するときりやすいですよ。
●鳥のもも肉 cuisse de poulet
もも肉の骨なしが一番、残念ながら簡単にフランスで買えない食材。
フランスでは煮込みに骨のまま使う場合が多いため、骨付きで売っているのです。
日本は骨なし一口大に切ってあるのが売っていて便利ですよね。
親子丼や照り焼きがつくりたい場合、自分で骨をはずさないといけません。しかもフランスの包丁は切れ味が悪いし、かなり面倒です。
結局私が見つけた一番いい方法は、なじみのお肉屋さんをつくって、骨をとってもらうことす。
"désosser sil vous plait" といえばオッケーです!
ただスーパーの肉屋では試しに言ってみましたが、やってくれるとこはみつからなかったので、お肉屋さんに行かないといけません。
そして混んでたら断られるし、sympaな人(感じのいい人)じゃないとやってくれません。笑
みなさん少しづつお気づきの通り、フランスでは、人によってオッケーだったりダメだったりしますからね^^;
とりあえず聞くのはただ!試してみてください♪
●豚の細切れ poitrine de porc
これは焼きそば、お好み焼き、チャーハンなど炒め物に必須食材。
細かくなっては売られていないので、スーパーで数枚パックになっている poitrine de porcの薄切りを
買ってきて骨をとり、細切れにして袋に入れて叩く という作業をしています。
安くて美味しいので、学生時代の強い見方!
自分は学生のとき、豚細切れ&もやし炒めと、納豆ばかり食べていた気がします。笑 あ、日本にいた時の話です。納豆はこちらでは高いですものね。
ちなみにもやしも、Auchanやアジア食材店で売っていますが、1ユーロします。
日本の特売38円を考えると高く感じますが、たまにはもやし&醤油、食べたいですよね~
食は元気の源、食をおろそかにすると色んなことがある留学生活、乗り切れませんので、たまには日本食を食べて元気を出すのがいいかもしれません♪
日本人からすると少々高く感じるかもしれませんが、fufuやebisuでラーメンを食べるのもいいかもしれませんね!
写真:porte caillou bordeaux
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