Ma vie à Bordeaux :) by おかこ

  はじめに

  はじめまして!2017/09/01-2018/05/31のあいだに、ボルドーモンテーニュ大学に留学していた おかこです。
  今回、機会を頂いたので、わたしの留学生活を簡単に振り返っていこうと思います!



留学準備・渡航

  私の留学が決まったのは2017年3月だった(鹿大では普通 夏に決まります)ので、急に始まった手続きにとても苦労しました。「フランスに行ける!」という喜びもつかの間、読めないフランス語でやってくるメール・書類、ゼミの演習に日々追われて、3年生の前期はとても辛かったです。でも、以前フランスへ留学した先輩やフランス人留学生のお手伝いのおかげで無事手続きを終えることが出来ました。寮の手続きやビザ申請に必要な書類等に漏れがないよう毎日チェックしていました。入学許可証が届いたのは4月半ば、寮の決定の知らせは6月の半ばでした(大学によると思いますが)。
  フランス行きのチケットを買ったのは7月末です。買うのが遅かったので安いチケットは乗り換えの多いものか乗り継ぎ時間の長いものしかありませんでした。結局、香港空港で20時間の乗り継ぎ待ち…辛かったです😂

学校生活

  ボルドーモンテーニュ大学付属の語学学校DEFLEに通っていました。入学前にクラス分け用の実力テストがありました(全然解けなかった…)。クラスでは文法・オーラル・リスニングなどなどの授業があります。niveau3からは選択授業を取る事ができます。クラスメイトは20人前後で、国籍・年齢はバラバラです。パートナーがいたフランス人だから・仕事で…などさまざまな理由を持ってフランス語を学んでいます。DEFLEは交換留学で来ている日本人も多く、みんなで情報共有したり日本の食材を分けたりしていました。

二学期の時間割


  授業中、クラスメイトがたくさん発言したり、質問したりすることが衝撃でした。日本とは違う雰囲気…。慣れてからは自分から積極的に発言するように心がけていました。先生もクラスメイトも私の言葉を聞き取ろうとしてくれたので話しやすかったです。
先生のサプライズバースデーパーティ


  放課後は街へでて買い物をしたり、授業の復習・宿題をしていました。ラーメン屋さんでバイトしている友達もいたし、わたしもあいりさんのお宅でベビーシッターをしていました☺️
  空きコマには、フランス人の授業の聴講に行ったり、日本語の授業のボランティアをしていました。

週末

  週末は、近場へプチ旅行に行ったり授業の復習・宿題をしたり、フランス人に日本史を教えていました。土曜日は街に人があふれ賑やかですが、日曜日は街では店もスーパーも閉まっているので、買い出しは早めに済ませた方がいいです。夜は、よく友達と集まってソワレをしていました🍷

フランスで働く人にもお世話になりました



交換留学生は優先的に大学の学生寮に入居することができます。寮の手続きは5月から6月の間にCROUS(寮を管理している機関)とメールや書類の郵送で行いました。
 寮はVillage3(243€)、Village5(243€)、Village6(146?€)から選ぶことができます。どこに住んでも個室があてがわれますが、Village3は共同キッチンか個人のキッチンかを選択できます。Village5は1フロア5人の共同キッチンです。どちらも個室にトイレやシャワーがついています。Village6は、共同キッチン・共同トイレ・共同シャワーです。私は、Village3のキッチンのある部屋に住んでいました(ラッキー☆)。


  食事は、普段は自炊していました。コンビニなんてないし、フランスは食料品が日本よりも安いので自炊がお得だとと思います!お昼は友達と食堂を利用することもありました。自炊に自信がなくても、街や大学の周辺にはケバブ屋さんもパン屋さんもあるから大丈夫!(だと思います。)

  バカンス

DEFLEの年間予定は、
Semestre1:9月中旬~12月中旬(10月の終わりに一週間の秋休み)
*12月中旬~1月下旬:クリスマス休暇*
Semestre2:1月末~5月中旬(2月に一週間の冬休み・4月に2週間の春休み)
*5月中旬~夏休み*
となっており、長期休暇がたくさんあります。ヴァカンス前後のクラスメイトや先生方と話題は、もっぱらヴァカンスの過ごし方です。私もこの長期休暇を利用して、フランス国内やヨーロッパを旅行して回りました!交通手段・宿泊先の確保、旅行先でのハプニング…大変なことはいろいろありましたが、友達や現地の方に助けられて旅行を楽しむことができました!感謝しきれません。ありがとう!(;ω;`)

  行ったところ→アルカッション(10月)、モン=ド=マルサン(10月)、トゥール(11月)、バイヨンヌ(11月)、ディジョン・ボーヌ(11月)、ベルリン・ミュンヘン・ストラスブール(12月)、レンヌ(1月)、ラロッシェル(2月)、ベルジュラック(2月)、サンタンデール・ビルバオ(3月)、パリ(4月)、ブリュッセル・アムステルダム(4月)、マラケシュ(5月)、ペリグー(6月)、サンテミリオン(6月)


  まだまだ行き足りないくらいでした。日本にいるうちにもっと貯金をしておけば…と何度も思いました、笑 でも、ひとまずヨーロッパのクリスマスもアフリカの砂漠も自分の肌で感じることができて本当にうれしかったです。

留学を終えて

 ずっと夢だったヨーロッパ留学が、本当に現実になるなんて思ってもいませんでした。日本に帰国するときは、「この飛行機が日本に向かうなんて信じられない」と思っていました。この留学のおかげで、友達がたくさん増えたし(世界にも日本にも!)、自分から動く姿勢を身につけることができたように感じます。語学学校の先生方やクラスメイト・フランス人の友達・ボルドーに住む日本人の方々・日本人留学生など、いろんな人々に助けられて、私の留学は本当に充実していました。交換留学に応募してよかったです。行く前は挨拶くらいしかわからなかったフランス語も、帰国前にDELF B1を取得できるまでに成長しました。
 これを書くために日記とか写真とかじっくり見てたらフランスに戻りたくなりました、笑 いつか戻るために、これからも勉強を続けます!

  長くなりましたが、読んでくださってありがとうございます。また機会があれば旅行の話とかもアップしたいですね✈️
  大学のサイトにも記事を書いているので、リンクを貼っておきますね。違う写真を使ったりしてるのでぜひ見てください🙆
http://www8360uf.sakura.ne.jp/report/luniversite-bordeaux-montaigne/

おかこ


★ボルドー留学中に病気やお怪我でお困りの際は、病院付き添いサービスをぜひご利用下さい。日本の保険でカバーされます。

ボルドー留学サポート

ボルドーに留学また駐在の方に、病院付き添いやアパート仲介など生活サポート。 またボルドー大学で日本語を学んでいるフランス人学生と交流の場を設けています。 皆様に素敵な出会いがありますように!