コロナによる影響 精神面のケアを大切に..
ボルドーに滞在中の皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
天気が良く、桜もさいていますが、自由な外出もままならず、今後もどうなるか分からず不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
でも、この時代で少しは救われているのかも.. Skypeをはじめとするテレビ電話や、電話で友人や家族と話すだけでも気分が変わりますよ!
精神面の自己ケアが大切だと思うので、以下、どうぞ参考にしてください。
友人が送ってくれたボルドー川沿いの桜
(私も田舎住まいなので、ボルドー市街までいけません..)
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今回の感染症のアウトブレイクに関しては、むしろ人と人は距離をとらねばならず、少なくとも物理的な面で社会的孤立を深めざるをえなくなっています。特にフランスという国内で邦人という立場の我々は、よりコミュニティーで孤立しがちになると言えるでしょう。
私も含めて皆さま、今後も緊張感が続くと予想されます。
その際に、心理面でどのような状態になりがちか、我々は理解しておくことが重要になるでしょう。
1。「規則正しい生活を心がける」
自己隔離やリモートワークなどに入ると生活のリズムが崩れがちになります。
時差がある仕事ではありますが、睡眠時間や食事のバランスなども含めて、できるだけ規則正しい生活を心がけてください。
そして少しでも運動を心がけてください。またアルコールやコーヒーの摂取量増加には注意が必要です。
2。「コロナ関連の情報から離れる時間を意識的にとる」
情報量もパンデミックになりつつあります。ただ、脳科学的にみても、一方的な情報の詰め込みは処理能力の低下を引き起こし、むしろパフォーマンスの低下をおこします。
また、緊張もほどほどには良いのですが、永遠に続けることは誰にもできず、長い期間続くと、それは過剰な不安、覚醒となり、むしろマイナスになります。
我々は時々意識してコロナ関連の情報を見たり、聞いたりするのをやめて、別のことをする必要があります。
5分とか別の物事、たとえば、掃除や室内を(考え事をせずに)歩く、ゆっくり入浴する、などを心がけてみてください。
3。「誰かと接点を意識してとる」
上記のように今回は、物理的に距離をとらざるをえない状況です。ただ、現代は、コミュニケーション手段が以前より多くなってきています。
普段より心のハードルを下げて、お互いあまり気を遣いすぎずに、メールや電話、その他の手段でコンタクトをとりあうことをお勧めします。
ご家族がいる方も、家族だけでいるとむしろイライラが募ります。家族間同志で連絡をとりあったり、ストレス解消法の共有のアイデアをシェアしてみてください。
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