フランス到着後に必要な手続き後編 銀行口座開設・CAF(住居手当)
こんにちは!ozakaです(^o^)
手続きシリーズ後半戦です!前半戦はこちらから。
④銀行口座開設
CAFの申請のために銀行の口座番号、RIBが必要となります。
私はLCLという銀行で口座を開きました。LCLはボルドーに何軒かありますが学生が口座を開ける店舗が決まっているようで、私は10番もしくは35番のバスに乗って10分くらいのところにあるAvenue de l'Université という停留所近くにある店舗で手続きをしました。
住居証明書、在学証明書、パスポートを提出し、支持された通りiPadに必要事項を入力していきました。(在学証明書:DEFLEの場合入学後の説明会で各自入学登録手続きをするよう指示されます。そこで手続きを完了させると在学証明書がもらえます。この証明書がもらえるまで日数がかかるので④にしました)
後日手紙が届きそれを持って銀行へ行くとカードがもらえその場で50€ほど口座に入れました。毎月2€ほど維持費?がかかりそのお金は口座から引き落とされるため最低限の額は口座に入れておかないといけないからです。
私は口座番号を手続き用に提出するためだけに開設したためこのカードはほとんど使っていません。正直なぜ銀行の口座番号を提出する必要があるのかよくわかりません(-_-)CAFの補助金もこの口座に振り込まれるわけではありません….。
他にもla poste という郵便局で口座を開設することもできます。が、私の場合、手続きに行ったところ、ある程度の収入がないとダメだと言われ奨学金をもらって生活しているため自分の収入はそれだけだと説明するとその奨学金を毎月フランスの口座に振り込まれるようにしないとダメだと言われました。奨学金は日本の口座に振り込むよう申し込んでいたのでそれはできないというとじゃあ開設できない、と言われました(T_T)とはいいつつも、奨学金をもらっておらずあらかじめ最初にまとまったお金を預けるだけで口座開設できたという人もいます。la posteがいい!という方はぜひ受付で詳しく聞いてみてください(T_T)
他にも多くの日本人学生が利用しているのがSociété Généraleという銀行です。開設の仕方はほぼ同じですがこちらはトラムの乗り場近くにも店舗があるので行きやすいです。
場合によっては口座開設前に予約が必要なこともあります。銀行の手続きは最初難しいと思うので留学サポートサービスを利用したり、フランス人の友人に手伝ってもらえるといいですね(^.^)
【必要なもの】
住居証明書、在学証明書、パスポート、(最初に預けるまとまったお金、50€くらい)
⑤CAF(住居手当)の申請
最後に待っているラスボスがCAFです!CAFというのは政府が学生の家賃の何割かを負担してくれるという大変ありがたいシステムです。しかしこの申請が、まぁよくわからない。(笑)私はフランス人の友人に手伝ってもらいながら何とか登録できました。少し記憶が定かでないところもあるので手続きの手順を詳しく、というよりは必要な書類は何か、どのくらい負担してもらえるのかなどについて書きたいと思います(^_^;)
まずCAF申請に必要な書類は住居証明書、銀行口座RIB、パスポートコピー、滞在許可証、戸籍です。今年度留学した学生たちを悩ませたのがこの戸籍、です。留学前に聞いていた話では、戸籍謄本もしくは戸籍抄本もしくは出生証明書のフランス語訳(大使館のホームページに翻訳会社リストがあります)が必要だと聞いていました。私は留学前に日本で戸籍謄本を取り寄せ翻訳してもらい、そのフランス語訳をCAFへ送りました。
ところが後日、「戸籍のフランス語訳だけでなくて母語で書いてあるものも送ってください」という手紙が届き原本のコピーを郵送。それからまたしばらくして今度は「あなた個人の戸籍のフランス語訳と母語バージョンを送ってください」という手紙が来ました。いや、戸籍謄本送ったんだからそこに私個人の情報も載ってますよね??(o_o)と思いましたが両親に連絡し戸籍抄本とそのフランス語訳を依頼するようお願いしました。
正確に言うとCAFは出生証明書を要求しており、それは日本の戸籍の証明があればパリの大使館で発行してもらえます。しかし問題なのは日本には「出生証明書」というものが存在しないため日本語バージョンの出生証明書というものは提出できないんです!なんとも無理難題です…(-_-)
とはいえ結果、戸籍抄本とその訳を郵送したところOKがもらえたので結果オーライです!!(^_-)
これは今年から変わったのかよくわかりませんが戸籍抄本、謄本両方必要になる可能性があります。しかし翻訳にもお金がかかるのでもしCAFに要求されたら用意する、要求されなかったらラッキー☆というのでもいいかもしれないですね(笑)
負担してもらえる額は私の場合、village3の243€の家賃のうちの93€ほどです。つまり実質毎月の家賃は150€です。手続きを完了させた次の月の支払いから適応され、お金が口座に入れられるのではなく受付で支払うときに家賃が減額されます。手続きが完了する前の分も負担してもらえます。私は9月分は家賃の全額を支払っていたので手続き後、10月の支払いが9月分の減額も含めて-186€となり57€だけ支払いました。急いで手続きを完了させなくても後々ちゃんと減額してもらえるのはありがたいですね(^O^)
ただ手続きの完了が遅くなりすぎると手続き完了前の月の分の保障を全部してもらう前に帰国、となってしまう可能性があるので気をつけてください!そうなった場合後々現金で補助金を受け取れるのかどうかは謎です…(._.)
ちなみに私は滞在証明書は受け取りまで時間がかかったので先にCAFの登録を進めて後から郵送しました。移民局からの連絡がなかなか来ない場合は先にCAFの登録を進めておくというのも1つの手ですね(^_^)
【必要なもの】
住居証明書、銀行口座RIB、パスポートコピー、滞在許可証、戸籍(フランス語訳)
長々とお話ししましたが以上が渡仏後すぐに必要となる各種手続きです!フランスに着いたばかりで慣れない時期に手続きに翻弄されるので最初は苦労するかと思います。
要求されてることが意味不明だったりサイトがものすごく分かりづらかったりもっとこうしたらみんな楽にうまくいくのに!!(`_´)とか不満たらたらになりましたがそのうち、まぁそんなものか、まぁなんとかなるだろう〜( ´▽`)の精神が身につきました笑
この体験談がみなさんの手続きに役立ちますように!
以上手続きに関する体験談でした〜(^-^)/
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